単なる事務的な手続きを楽しく感じる

白湯

2014年02月02日 13:06

うちの親も変なとこで過保護だったからなぁ。


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車検の申し込みで電話しながら、なんとなく「楽しい!」って思ってた自分。
ただ電話してるだけなのに。
たぶんあれと同じ。はじめてのおつかいにワクワクする子供のような感動。そんな歳はとうの昔に過ぎているのに。
同時に自分の中でなんでこんなことを楽しいと感じてるのか?などとツッコミを入れたくなってるわけで。


よく考えたら以前バイクを所有していた時も、手続き関係は全部父がしていたっけ。
だから結局事故でバイクを手放したあとになっても、手続き関係は何も知らないままだった。
何も学ばなかった。


うちの父は変なとこで過保護だから。
自分もいつ頃から自覚しだしたことだろうか、何も知らないまま育ってしまったなぁと思う。


何となく思い出す。
昔、自動販売機で商品を選ぶときいつも時間がかかっていた自分。いや、兄もだったか?
そういう時よく父が勝手に商品を選んでボタンを押した。
「迷ってなかなか決めないから、代わりに選んでやった」と笑いながら父が言っていた。特に深い意図はなかったんだろうが、あれは今思えばアカンかったんだろうなぁ、と思う。
時間がかかっても選ばせるとかさせればよかったんだ。ただ、父にそういう忍耐力はないだろうが。いや、早く選ぶように急かしても良かった。
とにかく、「代わりに決める」のは良くなかったんだろうなぁ、と今にして思い返せばそう感じる。



染み付いたもんはなかなか落ちないけれど。
今からでも何とかせねばなぁ。

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