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2007年03月22日

先に立つようではそれは後悔にあらず

立ち寄った本屋で『フルーツバスケット』の最終巻を発見したら、迷わず買わねばならないのが私という者である。
買ってきた、最終巻。

『フルーツバスケット』というのは、高屋奈月作の少女漫画です。1998年から2006年まで白泉社の「花とゆめ」という雑誌に連載されていました。
私は最初この作品のアニメ版を、主題歌が気に入っているというだけの理由で見はじめました。つまり作品自体にはそれほど興味がなかったのですが、いつのまにやらすっかり気に入ってしまったのであります。
内容に関しては……まぁ、インターネットのどこかで調べてください。ヒット作ではあるので、簡単に調べられると思います。

読み終わった時点で思うのは、とにかくうらやましいものだなあということ。
この話の最初の時点で、主人公本田透が高校1年生の夏くらいであり、最終話の時点で彼女は高校を卒業している。つまり、だいたい高校3年間のお話となる。
高校の3年間という時期に、このように悩み、色んな壁にぶつかっていけるということがとてもうらやましい。
もちろん、これは漫画の中のお話でありフィクションである。加えてこのお話は人間が動物に変身してしまうなんていうファンタジーなおまけ付き。うらやんでもしょうがないところもある。
まぁ、そんなファンタジーな部分はどうでもいいとしても、こんなにも色んなことに悩み、苦しみ生きていくような高校時代が私はうらやましい。
今更ではあるが私は若いときに、せめて高校生くらいの時にはもっといろいろな壁にぶつかるべきだったと後悔している。
100でも200でも悩みを抱えて、いくらでも壁にぶつかり、何度も挫折をしておくべきだったのかも、と。
それが必ずしもいいことだけとは限らないが、きっとその経験は無駄ではなかったと思う。

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Posted by 白湯 at 14:00│Comments(2)雑記
この記事へのコメント
またまたこんにちは。

わたしも、高校生のとき、もっと自由に失敗恐れず、
壁をつくって、ぶち当たればよかったですね。

いつも思います。

そのぶん今、壁をつくって、ぶち当たってます。
返り討ちを食らってますが。。。(笑)
Posted by ゲヲルグ2 at 2007年03月25日 01:25
コメントありがとうございます!

>ゲヲルグ2さん
私も返り討ち食らってます(笑)

でも全然大丈夫。
そう簡単には負けないから、くじけないから……と自分に思いこませることが当分の自分の課題です、ってことで。
Posted by 白湯 at 2007年03月26日 03:01
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    コメント(2)