白湯の息抜き

　いつか、友人とインターネットについて話していたときのことです。
　最初は普段どういうサイトを見てるの？なんていう他愛のない話だったのですが、私がブログを書いていると話すとある友人がこんなことを聞いてきました。

「なんでわざわざ日記なんて人に見せているの？」と。

　昨今ブログなんかを使って、日記を書いている人は膨大な数がいるでしょう。
　彼は何でそんなことをするのかつねづね疑問だったそうで、ブログを書いているという私に聞いてみたようです。
　まず先にことわっておきますが、私が書いているブログは日記のつもりで書いてはいません。
　はじめた当初は日記を書くつもりもあったのですが、今現在、他の記事を読んでいただいても分かると思いますが、このブログは“日々の記録”ではありません。
　実のところ、私は先に述べた彼の疑問が分からないでもありません。
　日記とはあくまでも日々の記録であり、わざわざ人に見せることもなかろう、と思います。

　ではなぜ、こうも多くの人が日記をweb上に公開しているのか？
　まぁ、結構多様な理由があるような気もします。自分の日々を他人に見てもらうことによって、ちょっとだけ孤独から解放されるなんて人もいるでしょうし。遠方に住む友達と日常の他愛ない話を話題にしたいときなど、コミュニケーションの為なんてのもあるでしょう。
　ブログサービス自体は決して使い方を限定したシステムではなし、最近ではずいぶん多彩な機能もあるようですから、きっと私なんぞでは想像もつかないような使い方をしている人もいっぱいいるでしょう。
　まだ、ブログは「日記」として使われることが多いかもしれませんが、このシステムはもっと他に面白い使い方があるような気がしますよね。

　せっかく安価、もしくは無料でこんなに便利なシステムが解放されているのです。
　何かおもしろいことに使えないかな？　と、よく考えているのですが、未だに良いアイデアが出てきません。
　何かないでしょうか？

　あれ、最初と論点変わってますかね？

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