2007年08月10日
“マニア”な主人公
最近昼間のテレビで木村拓哉主演のドラマ「HERO」の再放送をやっていました。
6年前のドラマを今頃再放送しているのは、もちろん近々映画版が放送されるからでしょう。テレビ局としても、盛り上げていこうと。
まぁ、そんなことはともかくとしても、興味がありつつも結局本放送を見逃してしまった私にとっては嬉しいことなのでついつい見てしまいました。
このドラマ、見た人は当然知っているでしょうが、主人公が通販マニアです。
作中にも放送当時流行った通販グッズなんかが出てきて、それが彼の「型破りな検事」という印象を強くしていたことでしょう。“検事”と“通販マニア”はなかなか結びつくキーワードではないですからね。
私も主人公のそんなところがおもしろいなぁ、と思ってみていたのですが。そこでちょっと思ったのですが。
“懸賞マニア”というのを主人公のプロフィールに組み込んだら、おもしろいキャラクターができないだろうか?
このブログでもたびたび当選品のことを書いたりしていますが、一応私は懸賞マニアを自称しています。懸賞大好きです。
そんなものだから、懸賞がらみの情報にはついつい目がいってしまう私です。ですが、私の知る限り主人公が懸賞マニアであるという物語はいまだに見たことがない気がするのです。
これはもしかしたら、懸賞マニアを主人公にして物語を作ったら、今までにないちょっとした目新しさを作れる可能性があるのではないだろうか?
しかし、単に懸賞マニアという要素を取り入れるだけではおもしろくないし、そもそも意味がない。せっかくそういった要素を取り入れるのならば、それをうまく引き立てる使い方をしなければ。
例えばさきの「HERO」では、通販マニアという要素を、そのイメージが相対するであろう検事という職業と結びつけたことによって効果をなしたと思うのです。
検事でありながら通販マニア、この組み合わせが主人公を型破りな存在として印象づける一つの要素として生きているのではないでしょうか。
では、懸賞マニアでは?
とりあえず先の「HERO」に倣うのであれば、「懸賞をやりそう(はまりそう)にない人」にやらせればいいのではないでしょうか?
ではまず、逆に「懸賞をやりそう(はまりそう)な人」といえば? これはおそらく多くの人が「主婦」と答えるでしょう。なので、主婦が主人公ではおもしろくない。
検事のようなお堅い職業の人というのもいいのですが、それこそ「HERO」の焼き直しのようで、目新しさがない。
懸賞をやりそうにない、もしくはやる暇なんてない職業……だろうか?
次に性別の観点で考えてみる。
どうも、懸賞という趣味は主婦が多くやっていることもあってか、「女性がやる」という印象が強いようです。おかげで、「男の懸賞マニア」である私は趣味の話を語るとまず例外なく驚かれます。ただし、「男の懸賞マニア」というだけでは少々インパクトが弱いと思うのです。
というのも、以前私が買っていた懸賞情報誌の投稿コーナーなんかを見ると、結構男の投稿者がいたりします。また、男の懸賞マニアを紹介するコーナーなんてのもあって、そんなコーナーが成り立つくらいですから、私が思うに男の懸賞マニアは少数派ではあるけれど極端に少なくもないのでは?
ということなので、意外性を持たせるために主人公の懸賞マニアを男にすることは効果的かもしれないけれど、それだけではインパクトが足りないのではないか? 何か別な要素も必要ではないか?
ドラマを見ながらそんなことを考え、ここまでは思いついたのですが………その先がなかなかどうしておもしろい要素が思いつかないのです。
何かおもしろい要素はないものでしょうか?
6年前のドラマを今頃再放送しているのは、もちろん近々映画版が放送されるからでしょう。テレビ局としても、盛り上げていこうと。
まぁ、そんなことはともかくとしても、興味がありつつも結局本放送を見逃してしまった私にとっては嬉しいことなのでついつい見てしまいました。
このドラマ、見た人は当然知っているでしょうが、主人公が通販マニアです。
作中にも放送当時流行った通販グッズなんかが出てきて、それが彼の「型破りな検事」という印象を強くしていたことでしょう。“検事”と“通販マニア”はなかなか結びつくキーワードではないですからね。
私も主人公のそんなところがおもしろいなぁ、と思ってみていたのですが。そこでちょっと思ったのですが。
“懸賞マニア”というのを主人公のプロフィールに組み込んだら、おもしろいキャラクターができないだろうか?
このブログでもたびたび当選品のことを書いたりしていますが、一応私は懸賞マニアを自称しています。懸賞大好きです。
そんなものだから、懸賞がらみの情報にはついつい目がいってしまう私です。ですが、私の知る限り主人公が懸賞マニアであるという物語はいまだに見たことがない気がするのです。
これはもしかしたら、懸賞マニアを主人公にして物語を作ったら、今までにないちょっとした目新しさを作れる可能性があるのではないだろうか?
しかし、単に懸賞マニアという要素を取り入れるだけではおもしろくないし、そもそも意味がない。せっかくそういった要素を取り入れるのならば、それをうまく引き立てる使い方をしなければ。
例えばさきの「HERO」では、通販マニアという要素を、そのイメージが相対するであろう検事という職業と結びつけたことによって効果をなしたと思うのです。
検事でありながら通販マニア、この組み合わせが主人公を型破りな存在として印象づける一つの要素として生きているのではないでしょうか。
では、懸賞マニアでは?
とりあえず先の「HERO」に倣うのであれば、「懸賞をやりそう(はまりそう)にない人」にやらせればいいのではないでしょうか?
ではまず、逆に「懸賞をやりそう(はまりそう)な人」といえば? これはおそらく多くの人が「主婦」と答えるでしょう。なので、主婦が主人公ではおもしろくない。
検事のようなお堅い職業の人というのもいいのですが、それこそ「HERO」の焼き直しのようで、目新しさがない。
懸賞をやりそうにない、もしくはやる暇なんてない職業……だろうか?
次に性別の観点で考えてみる。
どうも、懸賞という趣味は主婦が多くやっていることもあってか、「女性がやる」という印象が強いようです。おかげで、「男の懸賞マニア」である私は趣味の話を語るとまず例外なく驚かれます。ただし、「男の懸賞マニア」というだけでは少々インパクトが弱いと思うのです。
というのも、以前私が買っていた懸賞情報誌の投稿コーナーなんかを見ると、結構男の投稿者がいたりします。また、男の懸賞マニアを紹介するコーナーなんてのもあって、そんなコーナーが成り立つくらいですから、私が思うに男の懸賞マニアは少数派ではあるけれど極端に少なくもないのでは?
ということなので、意外性を持たせるために主人公の懸賞マニアを男にすることは効果的かもしれないけれど、それだけではインパクトが足りないのではないか? 何か別な要素も必要ではないか?
ドラマを見ながらそんなことを考え、ここまでは思いついたのですが………その先がなかなかどうしておもしろい要素が思いつかないのです。
何かおもしろい要素はないものでしょうか?
Posted by 白湯 at 01:33│Comments(0)
│雑記