2007年12月08日
言葉にはできないほどの
「理屈じゃない」
「言葉にならない感動」
こういった表現が昔から不可解でした。
なんとなくは分かるのです。言葉でどう表現して良いのか分からない。そんな感動があることは。自分にも、その時の気持ちを何て言えばいいのかわからない、と考えたことはあります。
ただ、そのたびに思うのです。
「これは、適当な言葉がないのではなく、言葉を知らないからだ。もっと多くの言葉を知っていれば、適当な言葉が思いつくに違いない」と。言葉で表現できないのは、ボギャブラリーが貧困だからだ。と。
最近テレビで、ある言語学者が出演していました。
ある大学の名誉教授も務めたほどの人で、言語学の第一人者とも言える人です。
その人がテレビの中でこんな事を言っていました
「言葉ってのは不完全なものだ」と。
言葉は不完全なものであり、これだけですべてを表現するのは無理だ。と、そのようなことを彼は言うわけです。
言われてしまった!
まさか、言語学の第一人者にこんな事を言われるとは。
でも、これで少し納得できました。
言葉というのは表現手段として不完全である。
そう考えてしまえば、「言葉に出来ない感動」というのもありえるかもしれない。
それはきっと、言葉の表現能力を上回った感動なのだ。言葉の能力ではカバーできない領域なのだ。
この問題。私の中では結構長い間答えに悩んでいたことでした。
それがやっと落ち着いたので、とてもスッキリしました。
なんていうか………そう、これはちょっと言葉では表現できないほどの感動ですね。
「言葉にならない感動」
こういった表現が昔から不可解でした。
なんとなくは分かるのです。言葉でどう表現して良いのか分からない。そんな感動があることは。自分にも、その時の気持ちを何て言えばいいのかわからない、と考えたことはあります。
ただ、そのたびに思うのです。
「これは、適当な言葉がないのではなく、言葉を知らないからだ。もっと多くの言葉を知っていれば、適当な言葉が思いつくに違いない」と。言葉で表現できないのは、ボギャブラリーが貧困だからだ。と。
最近テレビで、ある言語学者が出演していました。
ある大学の名誉教授も務めたほどの人で、言語学の第一人者とも言える人です。
その人がテレビの中でこんな事を言っていました
「言葉ってのは不完全なものだ」と。
言葉は不完全なものであり、これだけですべてを表現するのは無理だ。と、そのようなことを彼は言うわけです。
言われてしまった!
まさか、言語学の第一人者にこんな事を言われるとは。
でも、これで少し納得できました。
言葉というのは表現手段として不完全である。
そう考えてしまえば、「言葉に出来ない感動」というのもありえるかもしれない。
それはきっと、言葉の表現能力を上回った感動なのだ。言葉の能力ではカバーできない領域なのだ。
この問題。私の中では結構長い間答えに悩んでいたことでした。
それがやっと落ち着いたので、とてもスッキリしました。
なんていうか………そう、これはちょっと言葉では表現できないほどの感動ですね。
Posted by 白湯 at 01:07│Comments(0)
│雑記