白湯の息抜き

　最近、兄に酒粕を買ってきてもらいました。
　1kgで300円。

　兄の自宅近くの酒屋なのですが、うちの近所のスーパーで買うよりも安いのですよ。
　たとえば、うちの近所のスーパーでは

某メーカー板粕　250g、198円
某メーカー練り粕　500g、398円

　他に地元宮城の酒造メーカー、一ノ蔵の酒粕もあったのですが、一ノ蔵はブランドですかね、さらにもうちょっと高かったです。

　以前、兄の家に遊びに行ったついでに近くの酒屋をのぞいたら見つけまして。
　そのときにも一度買っているのですが、確かそのときは無地のビニール袋に入った板粕がおいてありました。店員さんに聞いたところによれば、「田酒」という答え。どうやら、青森の酒造メーカーの酒粕だったようです。
　で、今回買ってきてもらったのを見ると山形県酒田市の酒田酒造の文字。
　安いのはありがたいのですが、どうも酒屋さんが日本酒を置く“ついで”に店頭に置いているようで。行くたびに種類は違うようです。
　出来れば私としては板粕のが嬉しいのですが………う～む、安い商品だ。文句は言うまいか。



　で、酒粕なんぞ買ってきてどうするかというと。漬け物ではありません。
　甘酒です。
　子供の頃から、酒粕から甘酒を作るのが好きでして。
　今回の酒粕も、甘酒にして飲ませていただいてます。

　あと、板粕ならば酒粕自体を食べるのも好きです。
　そのままでも、もしくは軽く火であぶって表面を焦がした板粕がまたなんとも。そんな食べ方をしているから、板粕のが嬉しいんですがね。


　ちなみに、兄に聞いた話では売り場には1kg、400円の酒粕ばかりになっていたとか。その中で300円のをひとつだけ見つけて買ってきてくれたようです。
　1kg、400円。いや、それでも近所のスーパーから比べれば十分安いのだけど……え、値上げ？

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