2010年01月30日
際限なくあふれ出る鶏油
自宅近くの業務食品スーパーは、ときどき妙なものが安値で売られていて楽しいです。
先日は宮崎県産の冷凍枝豆が1kg、198円で売られているのを買いました。1kgというボリュームで購入するのがまた、おもしろくてたまりません。
昨日は、その店で鶏の皮を買ってきました。またしても、1kg。
先日は宮崎県産の冷凍枝豆が1kg、198円で売られているのを買いました。1kgというボリュームで購入するのがまた、おもしろくてたまりません。
昨日は、その店で鶏の皮を買ってきました。またしても、1kg。
冷凍の鶏皮1kgで298円。
買ってきた、さぁ、どうしよう!
とりあえず焼いてみることにしました。私の基本理念は「最悪焼けば食える」です。最悪の場合の手段を最初にもってくるのはどうかと思いましたが、とりあえず焼いてみることにしました。
さすがに鶏皮だけではなんだと思ったので、おなじく業務用のインゲン豆を買ってきました。こちらは500g。これと一緒に炒めよう、と。
さて、まずこの鶏皮を下ごしらえしようとしたのですが、これがまたえらく油っぽい。
まず、電子レンジで解凍して、それを茹でることにしました。
さすがに一度で食べきれる量じゃない。ただ、一度解凍したのをまた冷凍というのもちょっと。一度全部解凍し、これをまた一度全部茹でる。茹でた状態で、冷蔵庫に保管して置いて、必要な分だけ取り出して調理しようと。
で、電子レンジで解凍したものを茹でてみたのですが、これが尋常でないくらい油が出てくる。皮下脂肪、ってことですか?
どれくらいのものかというと、ゆで汁の表面に1cmはあろうかという油の幕が形成されるほど。ちなみに、翌日には白く固まっていました。ラードみたいなものが、冬の寒冷地の湖のごとく鍋の中に。
結局食べた、鶏皮とインゲンの炒め物はどぎつい油で胃に堪えるものとなりました。
残った鶏皮は先ほどまで油ぬきをしておりました。
沸騰した鍋に鶏皮を入れて、茹でる。表面に浮いた油は取り除き、茹であがった鶏皮は水洗い。手は油でぎとぎとしますが、油を抜いた鶏皮はおいしそうな触感(食感)。これは、鍋の具にしたりするとおいしそう。
ただ、今日の夕飯にはならないけど。
昼にも一度鶏皮をいやいて食べたのですが、それはしっかり胃にもたれ。
今日は油もの食べたくないですね。
ゆであがった鶏皮はタッパーに入れてとりあえず冷蔵庫の中に。さて、これどうしようかな~ぁ。
ちなみに、昨日鶏皮を茹でて出てきた油。一晩おいたら白く固まった油。
そのまま捨てようかとも思ったのですが、とりあえずこれもタッパーに入れて冷蔵庫に入れておきました。
豚の脂ならラードです。チャーハンに加えたりするとおいしいですよね。
見た目も似てるし、何か活用法はないかなぁ? なんて思って。ただ、聞いたことないですけどね、あえて鶏油を使う料理ってのも。
Posted by 白湯 at 20:02│Comments(0)
│雑記