さぽろぐ

日記・一般  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


2012年11月04日

簡単な問題が難解になる上司

 同僚の誰かが言っていた、上司のAさんは優秀だ、と。
 たびたびその上司Aに困らされている人が妙なことを言うな、と思っていたのだけど。もしかしたら、あれはちょっとした皮肉だったのかもしれない。



-----

 仕事中、お客さんからの問い合わせについて上司・Aに相談をしに言った。
 おそらく自分でも分かる内容。しかし少々不明な要素があったので、その確認である。「少々お待ちください」とお客さんに断ったのち、上司・Aのもとへ。

 最初はBの事柄について聞いたつもりだった。
 ただし、上司・Aから返ってきた答えはCであり、Dであり、Bであるようにも思えるが結局のところEだったかもしれない。
 1の内容に対し10も20も答えを返されたような気分だった。1,2分話を聞いてみたところ、結局求めているBの答えはどこへ行ったのかわからない。しかしその間もお客さんは待っているわけだ。

 仕方がないので「分かりました、ありがとうございます」と言葉を残し上司・Aの元を離れお客さんの元へ。自分の分かる範囲で返答をし、その場は終わった。


 以前にも似たようなことがあった。
 仕事の件で相談をしたら予想外に多くの言葉が返ってきて、結局こちらの求める答えが見つけられなかった。その時は確か別な上司に相談しなおしたはず。
 別なパートさんがいつしか、「上司・Aに相談すると難しい言葉が返ってきてよくわからない」などと言っていた。

 たぶん、上司・Aは優秀な人なんだと思う。

 人の動きを見てる。売上などの数値的なデータを見て、それと関連付けて日々の仕事も見ている。とても論理的にものを考えているよう。
 たぶんA自身はとても優秀な人なんじゃないかと、私は考えている。
 ただ、いかんせん人を使うのは上手ではないようで。

 今日のケースも上司・Aから返ってきた言葉は、どうも「もし、お客さんがこういうことを聞いてきたら?」というもしもを想定しての内容だったように感じる。
 たしかに、予想外の事態も想定して接客することは大事かもしれない。売っている商品のことについてこちらはよく知っているが、お客さんはまったくの素人だ。こちらの想定していない問い合わせも考えられるわけで。それに備えることは大事。
 ただ、それが今回のケースで必要だっただろうか? それもお客さんを待たせてまで延々と説明する必要が。



 とりあえず、今日わかったことは。急いでいる時に上司・Aに相談をしてはいけないということか。
 簡単な問題がすぐさま複雑難解な問題に作り変えられてしまうから。
 いや、急いでいない時でもあまり相談はしたくないか。

 とりあえず、お客さん待たせてる時は明朗完結な助言のほうがこちらは嬉しい。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(雑記)の記事画像
『ぼんとリンちゃん』見てきました
手書き風毛筆でいろいろ書いてみた
いろはすハスカップを箱買い
茶と人を見てきた日曜
お茶と醤油のプレゼント
Weekender Girl買うてきました
同じカテゴリー(雑記)の記事
 10月27日の記事 (2018-10-27 05:04)
 8月3日の記事 (2018-08-03 13:25)
 『ぼんとリンちゃん』見てきました (2014-12-12 03:52)
 映画「私の男」感想 (2014-06-27 02:00)
 単なる事務的な手続きを楽しく感じる (2014-02-02 13:06)
 人前で落ち着いて食事できない (2013-11-07 04:04)
Posted by 白湯 at 00:32│Comments(0)雑記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
簡単な問題が難解になる上司
    コメント(0)